委員長挨拶
ともに創ろう!新しい未来を
コロナ禍を経て私たちの暮らしや社会、ビジネスの前提が大きく変わってきており、過去と同じやり方では通用しない時代に突入しています。今や当たり前になったWeb会議はコロナ禍による副産物の一つとして、会議内容によって面着とWebを使い分けることすら数年前までは考えることもありませんでした。現場をみれば「お客様に喜ばれるチームとなる」べく、一人ひとりが愚直に取り組み、日々頑張っています。一方で、職場環境の急激な変化への対応に戸惑いを感じ、ネガティブな思考から脱却できない仲間も少なくありません。
グループ内における販売店一社化を見据えた動きが活発化しています。もはや私たちは「札幌トヨペットとして」やるべきことを問うのではなく、AGH理念8つの価値観にもある「自分の幸せを創造」、つまり働くことを通してどういう幸せを追求したいのか、そしてその幸せに向かい野心を持って実現しようと行動できる人財になっていくことが求められています。
このように、幸せの感じ方や価値観も多様化している時代だからこそ、私たち労働組合はこれまで以上に「組合員の声」には真摯に向き合い、「労働組合があるからこそできること」を常に追求していかなければなりません。そしてAGHの動きにはアンテナを高く持ち、健全な労使関係を維持していくためには、カウンターパート機能を発揮していく必要があります。
職場の実態把握は、組合活動、各種取り組みにおける生命線であり、最大の強みにしなければなりません。「組合員の声」の大小や、一方向からの情報だけでは判断を見誤るリスクがあり、そうならないために常日頃から執行部と支部長、支部長と組合員との連携を強化し、信頼関係を構築していく活動に注力していかなければ組織の衰退につながる危機意識も持たなければいけません。
秋と春の二大取り組みはもちろん、日頃の組合活動における「組合員の声」をもとに、「組合ならではの発想⼒」を持って、会社施策の受け止めや改善策、効率化につながる案などを積極的に提言していくことが企業の魅力を高め、「組合員とその家族の幸せ」につながる重要な活動となります。
第68期の活動方針は、「働きやすく魅力ある職場づくり」と「基本的労働条件向上の取り組み」を基軸とし、各部の活動(組織・広報・調査・福利厚生・政策制度・共済)をさらに進化させ、「今と未来の組合員のために何が必要なのか」という発想に立ち、組合活動を推進していきます。
今後の労働組合の組織再編やグループ内の組織化を見据え、トヨタカローラ札幌労組との諸活動も連動させ、「志を持つ人が育ち、集まり、実現できるプラットフォーム」づくりに向けて、果敢に挑戦する1年と位置づけ、AGHで働く仲間の新しい未来を共に創りましょう!
組織図
各部活動のご案内
組織部
組織強化を目指し、執行委員及び支部長のレベルアップに重点をおいた、各種会議・研修会の企画・運営を行っています。
- ・労使懇談会
- ・職場オルグ
- ・労務委員会
- ・評議委員会
- ・支部ブロック会議
- ・支部会議
- ・評議委員研修会と執行部合宿
- ・CND及び外部団体の各種研修会
- ・専門委員会
教宣部
組合活動を身近に感じてもらえるよう、リアルタイムな情報共有に努め、教宣活動を行っています。
- ・組合ホームページの企画・運営
- ・組合ニュース(取り組みポスター)の発行
- ・SNS(組合LINEグループ)の運用
調査部
働きやすい職場づくりに向け、職場の実態把握を目的とした調査活動を行っています。
- ・職場実態アンケート
- ・時間外労働実績および有給休暇取得状況
- ・業務改善提案
- ・組合員意識実態調査
福利厚生部
組合員やその家族の生活がより豊かになるよう情報の企画・斡旋や、各種レクリエーションの企画・実施を行っています。
- ・くだもの狩り
- ・宿泊補助制度
- ・「ルスツリゾート利用券」斡旋販売
- ・「ガトーキングダム利用券」格安斡旋販売
- ・フレッシャーズセミナー
- ・チャリティゴルフコンペ
- ・キャンプレク
その他
その他共済活動の充実に向けた活動や、上部団体との連携による活動を行っています。
- ・ゆうゆう共済
- ・自動車総連積立年金共済
- ・ろうきん運動(各種融資の相談窓口)
- ・羊ヶ丘養護園へのクリスマスケーキ寄贈
- ・全トヨタ労連「スマイル・リング活動カンパ」
- ・慶弔見舞金(香典・花輪・結婚・出産・新入学・傷病)支給